父の手を握る早春

年末からここまで、妹ががむしゃらに動いてくれた。
介護認定の手続き、ホームの選択や面談、病院や市役所での手続き、書類の束の処理。
本当にありがたいと思っている。

遠方にいるわたしは、電話をしたり、話を聞いたり、必要になりそうなことをリストアップしたり。
それくらいしか援護射撃はできなかったけれど。

父は移設の前後で、一度症状が悪化した。
正直、胸がざわついた。

でも今、先月末に入ったホームでの暮らしにも、ようやくなじみ始めているように思う。

ホームに入った父は、以前よりも表情がやわらかくなったように感じる。

コミュニケーションはとれない。
けれど、短い言葉はわかるのか、
ゆっくりうなずいてみせたり、
おちゃめに目をきゅっとつぶる仕草を見せてくれる。

その表情を見るたびに、
「まだここにいるよ」と言われている気がする。

先週、娘とホームへ面会に行った。
左側はまったく動かないけれど、右手は動いた。
その手で、孫の手をぎゅっと握った。

その瞬間、
ああ、春が来ている、と思った。

いつまた具合が悪くなるかわからないけれど、
どうか穏やかな時間が、最期まで続いてくれたらと願っている。

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とし

心身一如。心と身体は、つながってる。
自分の更年期を通して、
心と身体のバランスの大切さを
ほんまに感じました。

疲れたときは、
無理せんと、まずはひと息。

自然の中で、
おいしい台湾茶でも飲みながら、
そんな時間を、私は、大切にしています。
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