ここのところ、おかんの夢をよく見る。おかんは突然の事故死だった。
最後の会話は東京マラソンの完走した写真を見て「よー走ったねー。ええ挑戦やったね」的なことだったと思う。その年のGWに今の旦那を紹介する予定だったので「GWに帰るから」と、なんだか褒められたことが気恥ずかしくなって、慌てて電話を切ったような気がする。
なので、突然事故死だったのであれが最後の会話かと思うと、もっとなんか伝えたいことがあったのになーと胸がチリチリしたりもするんだけど。
で、おかんの夢である。場所とか内容はよく覚えていないのだが、二人で近況報告して笑いあってる。そんな感触が残っている。ここ二日くらい続けてみた。
娘が結婚したこと、息子が自宅警備隊でいること、相方と犬と猫とみんな元気なこと。
娘時代には、衝突しかしてこなかったのに、時というのはすごいなあ。自分が歳を重ねることでわかることがたくさんあるなあと。
「わいのわいの」のとしゃべって笑って ほなねー と手を振る感じの夢
目覚めたときに、なんかあったかいのである。
今思うと、おかんが子育ての時期(私や妹を育ててた時期)よう動く人やった。
仕事を持ち、料理もし、洋服手作り、セーターも編む、なんでもチャッチャと片づけたり、手直ししたり、ようやってたなあ。
考え方や感じ方は全然違ってぶつかりまくりだけどさ。いまさらながら、仕事持ちながらいろんなことをしていたおかんを偉大やなあと思う。
そういうことも夢で話せてたんちゃうかな。
おかん また会おなあ。お喋りしようなあ。
ほなねー。