『ゆるい生活（群ようこ著）』読んで（その１）。甘いものとつめたいものをやめたら更年期（お年頃病）の悩みが減った。

更年期（お年頃病）とともに広がる世界

ここ数年、徐々にお年頃を重ね体が変わってきている。

• なかなかおちない体重
• 過食傾向にある食欲
• のぼせや頭痛があるのに　のどが渇くのでとにかく冷たいものをとる

そしてどんどん更年期と言われる症状がではじめる。

特にひどいのは　のぼせ（ホットフラッシュ）頭痛だった。ひどいときは体が思うように動かせず、寝てる状態が一番楽。

約束をしていても、当日にならないと体の調子がわからない。

事情を話して延期したことも少しずつ増えてきた中、あるとき、大好きなバンド活動なのに、午前中症状がひどくなって、薬を飲んだ。鎮痛剤も入っていたので不覚にも眠ってしまったため、リハに行けなかった。

とっても大切にしている地方でのライブの最終のリハーサルだった。こんなことは、初めてだったのでとてもショックが大きくて衝撃だった。

メンバーからのLINEでリハが終わりの時間に近づいていることを知る。

その時の、自分の体が自分で制御できない背中が寒くなる感じと、このままでは、好きなことや楽しいことに集中できないことが増えてくるのではないかと、そんな怖さを感じた。

自分の体が今何を望んでどうしたがっているのか、更年期はエストロゲンが減少していてそれを補う薬が必要だ。

でも産婦人科には、なぜか行きたくなかった。通り一遍等の問診と薬を出せばおわりという感じではなんとなく完治が遅くなりそうと感じたからだ。

そんな中、本屋で群ようこさんの「ゆるい生活」を単行本でみつけた。

新刊本では読んでいたはずなのに、そのときはそんなに読中、読後何かを感じた記憶がない。

ところが単行本をよみはじめると、自分の症状と近いことや、漢方のこと、体のこと、時間をかけても体のバランスを整えていくことができていることなど。

すべてが乾いたスポンジに水が浸みていくように、文章を１行読むたびに発見があった。

あー甘いもの好きな私は、砂糖が血管にとけて、どろどろになっているんだ。ずっと自分の体を省みなかったから、バランスがどこにあるのかも、どこが悪いのかも混沌としているんだ。そんな風に感じた。

よし、私も何年かかっても自分の体をバランスよく、そして自分の体をご機嫌にしたい。

そう決心した。自分の体をつかって人体実験をしよう。

それが、同じように苦しんでいる人や調子悪い人になんか役に立つならそれもうれしいなと思った。

そんなきっかけを一冊の本からもらって、動き出したら、いろんな場所、いろんな人との出会い、いろんな学びにつながっていっている現在である。

出会い

本を読んで、まずは、体内環境を整えるためにできることはなんだろう。そう考えた私は、群さんがやっていた甘いものと冷たいものを取らない2週間をすごしてみよう。それに挑戦しはじめた。

なんでも、挑戦するときに私が気をつけていることは、自分にだめだしすると、やる気がなくなるから、自分との約束は守れても、守れなくても、罪悪感を持たないこと。

できても、できなくても、挑戦中であることをSNS(FB)を活用して楽しんでみようと、投稿をはじめた。

甘いものとつめたいものをやめる。

詳しくは本を読んでもらえるとわかるが、私の場合は、お酒が飲めないのでその分、ケーキ、和菓子、焼き菓子、いわゆるスイーツとよばれるもの、限定品のお菓子に弱い。それらがあれば、いつでもどこでも喜んで口に入れてしまう。

冷たいものは、コーラが大好きで1週間に500ml、2本くらいは飲んでしまう。あと缶コーヒーが好きで自販機から取り出してゴクゴクのんでしまう。

家族はお酒は好きだが、甘いものはあまり食べず、清涼飲料水もほとんど飲まない。なので家族からの誘惑は、ほとんどなかった。

経過

1日目は、午前中はOK.。午後、残念ながらお客さんが持ってくる手土産と言う刺客にやられた。まあまあこんなもんですよ。

２日目　なんとか、白湯で欲望をみたし甘いものをセーブできた。

3日目　FBのコメントをしてくれた友人から白湯と一緒にミネラル（天然塩）をとってみてねいわれ早速実行。

4日目　白湯ではやはり味気ないなー。あっそういえば会社のとなりに　中国･台湾茶が飲める店があったなー。お年頃病（更年期）に合う良茶にであるのではとお昼休みに訪ねてみた。

5日目

6日目

7日目

8日目

9日目

10日目

11日目

12日目

13日目

14日目

15日目

16日目

17日目

なんとか17日目の現在続いている。無理をせず、FBに「いいね」「コメント」を残してくれる友達達に励ましてもらいながら。明日からもゆるゆると続けていこう。

そして『ゆるい生活』を読んで広がった世界、人、場所については、次のブログに書いていこうと思う。
1冊の本からいろんなところへ繋がっていくことも、興味があることにはどんどこ向かっていく自分にとってとても心地よい驚きと発見がある。

<続く>