不登校ひきこもりだった小猿がフジロックにいくまで♪


うちの子供たちのことをチーママ(長女)23歳、小猿(長男)17歳と呼んでおります。(以下、めちゃくちゃ長文になってしまった。時間あるときにどうぞ。)
小猿が中学入学時に転居、転校。

ちょうどチーママも働き出して、私も働きまくりなので三人揃ってご飯を食べることが少なくなってきた時期でもあったなぁ。

無事入学式もおわり、なんとなく馴染んできたのねーとおもっていた夏休み前かな-。 
風邪をこじらせた小猿は、3日間くらいお休みをもらい、治ったかなーと思った後から学校に行くふりをしていかなかった。
毎日、学校から、ちょうど会社についたあたりに電話がはいり、家に戻ったりを繰り返す日々があったなぁ。
まあそこから、戦いだったわけで。私は、家にいるのが厭で学校で発散するタイプだったし、チーママもその気性を受け継いでるし。彼から「学校にいきたくない」てーのがもう、まったくもってわからんちんでした。

布団にもぐりこんでたり
なんかとにかく動かない奴と取っ組み合ったり、お互いにパンチくりだしてみたり、夜中やつが家出してみたり。

日々の生活はあるわけで、会社にいっては、戻ってきてファイティングと、過ぎちゃえばどーってことないけれど。

その時は、

いろんな罪悪感と被害者意識とまだまだあるけれど、ありとあらゆる気持ちの変化を体感したな。

学校への相談はもちろん、不登校のカウンセラーにも会いに行ったり、来てもらったり、不登校のワークショップにいってみたり
必死だった。

小猿の将来が、、、、どうなるんだ。って

でもどれも自分と彼にはマッチしなかった。

で、開き直るんです。

これで困るのは誰なんだろう。って。
私は、もしかしたら、人から不登校の息子をもつ親というレッテルをはられたくない。シングルだからとか、親子の時間がないとかそういうことについて、ほらね、やっぱりっていわれたくない。くやしい。

彼の将来といいながら
自分じゃん。気にしてんの。て。

困っているのは、彼で

彼がこの問題を解決する気持ちにならないと

前には進めない。彼が。

でちょうどこちらは、気分転換に山にいったり、音楽を復活し始めた時期も重なっていて、小猿に

「困るのは自分。フォローできることはするけれど。あなたには、なれない。だからもがくだけもがけ。1年2年とか学校なんかいかんでもいい。おかんは自分の好きなことをする。おかんはそういう形でしか君にみせることができない。」

みたいなことをいいまして、仕事と大人の部活動へ進んでいくんだな。

そのうちに、なんだか変わっていくんですよ。 周りの環境や彼の気持ちが。

ちょうど学校のススメもあって彼に合うフリースクールが見つかったり

またそれが寺子屋みたいなフリースクールで子猿には、ぴったりだったり。

この寺子屋みたいなとこで中学にはいって、はじめて仲間とよべる友達と出会って彼はバンドをはじめる。パートはドラムで。

もちろん普通校ではないので授業は軽いものだし、ここから高校受験(進学校)に進むのは、難しい。

そこよりも

彼が笑ってる、動いてる、話してる、ドラム練習してる

そんな懸命に生きてる姿が、何よりも私にとってうれしいもんでした。

もちろん彼自身も進めたことで自信をもちはじめてた。中2の中旬から中3とそこで過ごし、先生方や周りの環境に助けられ(もちろん行けなくなるときもありましたよん。)

結果、高校受験で志望校を決める時期に、自分の進路や将来についてちゃんと考えたことを話してくれて、進学したい高校もどうしてそこを選んだか説明してくれた。

すごいぞ!小猿。もうね、よくぞ。いろんなことを受け止めて考えて頑張ったなーって。好きなことが何か。変わってもいい。ちゃんと選べる。もう君はどんなことがあっても大丈夫だよ。って。おもいやした。

そして、希望の高校へ進み軽音部へ。高校1年の文化祭でドラム叩いてる姿を初めて見たとき、チーママとうれしくて、笑いながらハンカチ湿ってたなぁ。

毎年小猿の文化祭は楽しみである。(目立たないでね!ていわれてるけどw~)

そんな彼は、この土日は、大切な友人とフジロックへ。またズンズン成長してるようである。昨日の食卓は、フジロックの話題でもちきり。

レッチリ目当てだったけど2cellosとJack Barrettがめちゃくちゃかっこよかったてー♪

でみんなでYouTubeでその人たちの過去ライブ鑑賞したり、おかんも相方もそんな彼から新鮮な音楽情報をもらって刺激を受けるのであった(^^)/

それは、誰の問題?
誰が結果をひきうけるの?

小猿も私も

経験できてよかったぜっ。

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とし

心身一如。心と身体のバランスはとても大切だと、自分の更年期を通して痛感しています。心と身体が疲れたなと感じたら、体調不全を経験した私がサポートします。自然の中や、おいしい台湾茶を飲みながら、まずは、ほっと一息入れませんか。詳しくプロフィールはこちら。