コピーでもカバーでも、性に合うてたらええねん

音楽をやっている。

といっても、自分で曲を作るわけやない。
アマチュアバンドで、誰かの曲を歌っている。

(いずれオリジナルにはチャレンジ予定よん。)

いわゆるコピーやカバー、いうやつや。

でもな、ふと思うことがある。

コピーってさ、レコード聴けばええやん、て。

そのほうが、うまいし、正確やし、
完成された音がそこにある。

ほな、わたしがやる意味って、なんなんやろ。

そう思う一方で、
コピーが好きでたまらん人たちがいるのも、よう知ってる。

あの音を、あの空気を、
できるだけそのまま再現したい、いう気持ち。

コピーでその世界観に近づくことに、
エクスタシーを感じる人たちがいるのも、わかる。

自分にはでけへんからめちゃリスペクトしてる。

ただ、それは、わたしには、ほとんどない感覚なんやと思う。

同じように歌ってるつもりでも、
同じにはならへん。

声が違うし、呼吸も違うし、
これまで生きてきた時間も、ぜんぶ違うからやと思う。

だから、歌えば歌うほど、
「ああ、この曲って、こんな顔もしてたんやなあ」って気づくことがある。

原曲をなぞってるつもりやのに、
いつのまにか、自分の中の何かが混ざってくる。

それがええのかどうかは、ようわからへんけど、
たぶん、それが、わたしの“歌”なんやと思う。

まあ、どっちゃでもええんやけどね。
わたしは、カバーが好きやな、という話。

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とし

歌ったり、書いたり。
日々のなかで見つけた小さな灯りを
ここにそっと置いています。

うれしい日も、
ちょっとイガイガする日もあるけれど、
それもぜんぶ、旅の途中やと思っています。

ふつうの日は会社員。
ときどき歌い、ときどき書いています。

音楽ユニット 歳巫女、
バンド コネコネ、OHAGI、タピオカ83
アコースティックの アテーズでも
音楽を楽しんでいます。
(ブログさぼって全部は、書ききれてへんけどな)

愛犬ノノと、保護猫オレオと暮らしながら、
旅の途中で見つけた小さな出来事を
「いまここ庵」に綴っています。

よかったら、ゆっくりしてってな。

庵主 とし
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