夫婦で旅に出ておもうのは、
二人とも違う人間だなぁ。ということ。
あたりまえなんだけど。
特に私たちは、出会って6年、夫婦になって三年目を迎える「ピヨピヨ夫婦」
暇な時間があると身体を動かしたい相方
暇な時間があるとゴロゴロしてたい私
70年代の音楽が大好き相方
80年代の音楽が大好き私
アニメ・漫画はなくても困らない相方
アニメ・漫画はなくなったら困る私
酒が飲めなきゃ人生じゃないという相方
酒が飲めなくても人生おもろい私
タバコを吸わない相方
タバコを吸う私
生誕私より9年後の生誕相方
生誕相方より9年前の生誕私
出会った頃や付き合い始めた頃
夫婦になって慣れてきた頃
私の中には
「察して」ちゃんがいた。
まあ、今はいるにはいるけど
「察して」ちゃんがでてきたぁと
俯瞰してるほうがおおい。
何もいわないでも
私のことを好きなら察してよ
の「察して」ちゃんです。
わー書きながら赤面するけど
私何様、お姫様?!
おごってましたわ。
私が心地よくなるために相手がいる
だから心地よくないんだったら
できない奴だめじゃんの評価がでてくる
心の中ダメ出しの嵐
私がどういうモノが好きってわかってる?
て言う前に、
どういモノが好きって伝えてる?
私がどういうことが嫌いってわかってる?
て毒づく前に
どういうことが嫌いって伝えてる?
私が心地よいことは、こんなことなのに
と地団駄踏む前に
こういうのが心地よいんだーって伝えてる?
あーもうなんでわからへんかなー。
それで私のこと好きって言えるの?
なーんてイラモヤを繰り返していたとき
はたっと、さっき書いたようなちゃんと自分をアピールしていたのか?
すべては、自分が起点なのに
そこをおざなりして相手起点の行動や物言いに
わかってないじゃんプンスカプンプンを
繰り返していたことに気がつくわけです。
なので今回の旅については
私が心地よいことを相方にプレゼン。
ちょっといつもの旅よりお高くても
ゆったりのんびりできる宿、接客が行き届いていて料理もおいしくて部屋に露天風呂がついてるところで二人でゆっくりしたいのだー。
宿が決まりました。
そこから宿を起点に、どこいく、こんなとこあるよーと相方から提案があったり
旅計画が盛り上がっていくのでした。
宿にいる間もお互いフリー演技。
お酒を楽しみたい彼はゆったりロビーでお酒を楽しみ。
お風呂大好きな私は、部屋風呂はもちろんのこと大浴場に足繁く通い。
お互いご機嫌さんで部屋にもどってゴロリと横になったり。ええ時間でした。
「以心伝心」はあるけれど、すべてじゃない。
私は、家族や相方に対して特に「わかってくれてあたりまえ」「察して」ちゃんをもちすぎていました。
自分から「言う」や「伝える」、「聴く」をしていったら、さらに良い関係性になるなぁと感じています。
「察して」ちゃん、これからもでてくるだろうけど、「察して」ちゃんでてきたーって相手にいってみよう。
こんなことを「察して」ほしいって感じてるよお。って
わたしだって相手の「察して」ちゃんに気付いていないもんなー。きっと。
お互い様やなあ。
感情に、良い悪いがあるのじゃなくて
「察して」ちゃんがでてくるときは、より仲良くなりたいねん。という信号のように感じています。