最近ふと気づいたことがあって。
人との関わり方が、少し変わってきた気がする。
【にぎやかな写真】
人が集まって、にぎやかにしてはる写真を見ていると、
「あら、ええなあ」と思う気持ちと、
「いやいや、わたしにはちょっとしんどいかもなあ」という気持ちと、
ふたつが、同時に顔を出す。
どちらもほんまやから、ややこしい。
【ちょっと息が浅くなる】
若いころは、もう少し気軽に、
ああいう場にも顔を出していた気がするのに、
このごろはどうも、人の多さや空気の濃さに、
ふっと息が詰まるような心持ちになる。
なんや、わたし、ちょっと気難しなったんやろか、なんて
ひとりで苦笑いしてみたりもする。
気難しいなんてキャラ、わたしにはなかったはずやのに。
(いや、もともとやったんちゃうん、という声も、どこかから聞こえてきそうやけど)
【ふと、立ち止まる】
考えすぎなんやろか、とも思うけど、
たぶんそうやなくて。
不自由やなあ、って感じるのが、
ちょっとしんどいだけなんやと思う。
【ほんまに、人が好き】
けれど、よう考えてみたら、
人がいやになったわけやない。
むしろその逆で、
人とのあいだに流れる、あのやわらかい温度のようなものを、
前よりも大事にしたくなっただけなんやと思う。
【ちょうどいい距離】
たくさんの人と、うまくやることよりも、
ちゃんと息ができる関係を、そっと持っていたい。
なんや、えらそうなこと言うてるみたいやけど、
まあ、そんなふうにしか、よう生きられへんのやから、しゃあない。
【出たり、入ったり】
それでも、たまには、
にぎやかな踊りの輪の中に、ひょいと入っていくこともある。
ずっとそこにおるわけやないけれど、
少し混ざって、少し笑って、
「あ、もうええかな」と思ったら、するっと抜ける。
【ライブは、また別の話】
で、なんでそんなわたしが、
ライブなんかやってんねん、と思われるかもしれへんけど、
それはまた、ちょっと違う話やねん。
音の中におるときは、
人の多さや空気の濃さとは、別のところでつながれる。
言葉で無理に合わせんでも、
声や音で、ふっと通じる瞬間がある。
【それで、ええやないか】
わたしはきっと、
出たり入ったりしながら、
自分の形で、ぽつぽつとつながっていく人なんやろう。
それで、ええやないか。
ほな、またどこかでお会いしたときにでも。

