昨日、息子が家を出て社会人となりました。
ご存じの方も多いのですが
息子は
ここ2年くらい(今23歳 大学2年途中から)
家庭内ひきこもりでした。
(中学不登校となり 見事復活して高校大学進学まで進んだのですが)
(第一要因は、母親。そのほか色んな出来事が重なった。
調子のよい時は、外出して友人や福祉事務所の人とは会えて話せてた。)
親が見守るということが
どれだけしんどいかを体験し、
ときどきは爆発し、きつかった2年間でした。
でもそれ以上に
彼は苦しかったつらかった。
寂しかった、怒りにまみれていた。
彼がいなくなった部屋の置き手紙に
そのことが書いてあり
罵詈雑言といわれるたぐいですが
それでも
私は嬉しかった。ありがたかった。
彼の力強いエネルギーを感じて、
息子の成長を受け取りました。
この気持ちがベースにあったら
何も言えないよね。話さなくなるよね
こちらからの働きは、心に届かないよねと。
ほんまごめんなさい。と言う気持ちでいっぱい
それと、ようやく言えたんだ。
吐露できたんだ。
良い言葉の
反対の言葉だらけの手紙だけど
宝物です。
親はエスパーじゃないし
すべてはわからない。
あーでもない、こーでもないと
いろんなことを試みるけど
掛け違っていくところがさらに掛け違った
2年間だったね。
それは親子関係から始まり
反面教師になったり
影響をうけたり
それはすべての人との関係にも繋がると
ひしひし感じています。
彼が大きな一歩を踏み出せたこと
周りの力を借りて
ここからスタートすることに
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
引きこもり途中
お世話になった
こころの訪問診療 いこま
https://www.ikoma-clinic.jp/
そこから
今回お世話になった日野市「みらいと」へ
https://sourinkai.com/page/wrk_miraito.html
そして心の学びのお師匠さん
明美ちゃん
https://okabeakemi.com/
カウンセラー仲間の皆々様
ありがとうございます!!
そして 私と息子をサポートしてくれた 相方、娘、義息子、仲間にありがとう。
親は祈ること願うことしかできない。
どこでもいつでも
君が生きててくれればそれでいいんだよ!
たとえさよならでも
愛してるの意味
(中島みゆき 誕生より)