名古屋野望の会 午前の部
名古屋野望の会 午後の部
名古屋からかえってきた翌日、小猿から進路のことで話したいことがあるといわれ(現在、絶賛受験生)ちょうどチーママも早帰りができることになり、相方も泊まりではなかったので
久々家族四人が同じ時間に集まれました。
最初は、小猿の話を聞くことがテーマだったけど、みんなで同じ時間に集まれることも少なくなってきているので、「野望の会」の体験談を話して、各自も今それぞれやっていること、やりたいこと、したいこと、されたいことなとなど順繰りに話していこう、「野望の会、家族編」てことになりました。
もちろん真剣に聞く。聞くに集中。
言葉カードの代わりに、どんな風に感じたか感想も伝え合う。
小猿のターン
まずは、小猿から、現在の自分の成績、目指したいこと、それに見合う大学、などなど、話があった。
もうびっくり!!つっかえながらも、現状と、これからの希望、親へのお願い等々、そんなこと、ちゃんと考えていたんだー。しかも言葉にできるってー、普段ほとんど、思春期3言語「飯」「金」「ん」(否定、肯定わからない返事)の人。そういう時期だし、彼なりのタイミングで話してくるだろうと思ってたので心配してなかった。それが今なんだなぁ。うんうん。いいぞお!成長してるんだなぁ。
わたしのまわりには、よく知られていることだが、小猿は中学1年の夏に不登校になり、紆余曲折があって、中2の中ぐらいから、寺子屋のようなフリースクールに通いはじめた。普通中学での勉強ではないため、基礎学力がなく、普通高校の進学が難しかった。でも、彼は、彼なりに考え、自分のカラーにあう、チャレンジ高校(東京都には8校あり、カラーがみんな違う)を選択し、進学。やはり普通高校でないため基礎学力は、弱い。まずは、集団生活と日々の登校ができる、そこがスタート。 塾と高校を併用して、ここのところようやく基礎がおいついてきたみたい。で、中学時代から保育士か子供に関係する仕事がしたいというのは、変わらず、これからも、そこをめざしたいと。
もう、家族総出で応援しますとも!
今を見つめて、未来を語る瞳は、力強かった。
相方のターン
で、次は、相方。
今の仕事の状況、これからやりたいこと。
これはこれで、なるほどなぁ。そんなふうにむかっていきたいんだねー。もちろん応援しますよぉ!
トシチームに昨年の七月にジョインしてファミリーとなったので、大変なこともたくさんあるけれど、彼なりに、今とこれからを考えている。
不器用で一生懸命な彼のやりたいこと、みんなが応援するよ!
チーママのターン
で、チーママ。
彼女は、会社員だが、それ以外に、今自分の好きな事、やりたいことに邁進していて、最近は、アクセサリー製作、販売に力をいれている。今年の終わりには、その道に専念したいこと。などなど。
キラキラ輝いてるわけで。好きにむかうと人は、輝いていくんだなぁ。迷いがなくなるんだなぁ。とみんなからの感想を伝える。エールをおくる。
おかんターンと小まとめ
あっここでもトリだ、最後はわたし、今取り組んでること、これからかなえる未来。
家族から具体的に話してもらうと何に取り組んでるかより鮮明になるね!とエールをもらう。
その後も、それぞれの発表について、他の家族から、こんな風に感じる、応援できることを具体的に話したり、思いを共有する時間になった。
あーこんな時間持てたのひさしぶりだなー。
みんなそれぞれタイムスケジュールが違う我が家は、全員揃うことが珍しい。
全員揃ったときのエネルギー
屈託なく、お互いの話を聞く、話すは、みんなの笑顔だったり、笑いだったり、に繋がり、何があってもなくても、大丈夫だということを、家族四人で共有できた事、お互いにパワー貰えた、家族の持つエネルギーが嬉しい発見でした!
(家族で、やりたいことがまとまっていってひとつになるかもーも少し感じたりした)
次回は、最近どんな本読んでる?の話題から、同じ本を読んで感想や感じたこと話してみたらおもしろいね。と家族読書会をやることに。
課題図書はこちら、「臆病な僕にも勇者になれた七つの教え」
大まとめ
我が家の場合
家族は、一緒にいるのが当たり前すぎて
それぞれの野望を聞くことって
実は、少なかった。
連絡事項におわったり、
日々の生活に埋もれたり
わかってくれているだろう
が多くなっていた。
だんだん、わかり合える時間を意識してもつことは、少なくなる。大きくなってくるとなおさら。それは、ある部分では、自立に繋がってもいるけれど。
(もちろん日常から、すでに、みんなの気持ち夢をバリバリに共有できてる家族もある)
できていても、できていなくても
「野望の会 家族編」オススメ。
改めて、そんなそれぞれの「野望」を聞くことで、こんなことを考えているんだ、夢があるんだを、わかりあえることがまず嬉しい!どんな風に応援したいか、考えるのも楽しい!
家族で共有する、家族が安心、安全の場であることを、それぞれが肚からおもえることは、何倍もの力にかわる。癒やしになる。
きっかけは、なんでもいい。子供たちから話があるといわれたらチャンス!
で、話を聞くときは、特に
親サイドは、
「あなたはまだ子供だから。」とか、
「なに夢みたいなこといってるんだ。」
は、なし。
家族をジャッジをしない。
なにいってもいい!何思ってもいい!
そこで、「そんな甘い考えは」と訓示をのべたくなるかもしれないけど、ストップ。
思うことも、願うことも、本人の自由。
自由を奪わない。
「何でもいえる」そんな場を、時間をつくる。
伝える。
分かち合う。
応援し合う。
より、家族が安全で安心の場所になる。
それが力になるを循環していく。
どんな変化がおこるか
一ヵ月後がたのしみである。